
2026年 真宗光明団青年部会のご案内
1.日 時: 2026年5月1日(金)夕方~4日(月) 【1日(金)の講義はありません】
2.会 場: 巌松会館(福岡県宗像市陵厳寺2-19-2)・Zoom配信
3.テーマ: 「人間の苦悩と苦悩の人間」
4.講 題: 「斉しく悲引したまうをや」
5.講 師: 佐野 明弘先生(石川県加賀市蓮如上人御旧跡光闡坊住持)
6.参加費: 2,000円/日 (学生1,000円/日)
*初日の1日(金)は集合日扱いとなるため、「参加費」はありません。
*現地参加者のみ、別途で「来館費(食事代)」が500円/日かかります(初日も同様)。
例)現地参加の場合:全日程で8,000円(2,000円×3+500円×4)
Zoom参加の場合:全日程で6,000円(2,000円×3)
7.お申し込み方法:
*上のお申し込みフォームから入力して下さい。
★注意事項
*以下の時間帯をZoomで配信します。
1日(金) 17:30~21:00(17:00入室開始)
2日(土) 10:00~21:00(9:30入室開始)
3日(日) 10:00~18:30(9:30入室開始)
4日(月) 10:00~15:30(9:30入室開始)
人間の苦悩と苦悩の人間
折に触れて私たちは、「仏教は、ほんとうに人間の現実に応えてくれるものなのか」と問う。あるいはまた、 「 仏教は、この私の現実の生活においていかなる意味を持つのか」と問う(あるいはまた、「仏教は私の役に立つのか」と問う。etc)。
このように問う者において、仏教とは 「分からないもの」であり、私の現実こそ 「自明なもの」である。
現実は「自明なもの」と思っている者に向けて、仏法ははじめてその現実を「教え」の内容として説く。 「現実」をこそ説き、教えているのではないだろうか。「現実」を失っていたのは、かえって私の方ではなかったか。
私が抱えるさまざまな苦悩。この苦悩に、私自身の思い描くような解決の道を与えるのが仏法ではない。
「たとい人生におけるある種の問題をどうにかすることができたとしても、それで人生そのものが解決したのではない」(住岡夜晃)。
人間の苦悩、私の苦悩——。苦悩ははじめから「自明なもの」であって、それを仏法 (ないし、ほか様々なもの)でどうにかしようと考えている、そのような私たちの立場を根底からひっくり返して、人間を「苦悩の人間」と呼ぶものがある。
人間であることの全体が 「 苦悩」という言葉によって見出されるとき、それまで私の手許にあり、懐にあったはずの 「苦悩」や 「現実」などの言葉はみな、すみやかに法の世界に帰ってゆく。そのときはじめて私は、私自身を呼ぶものに触れる。
人間の苦悩と、苦悩の人間。この二つの「かわりめ」は何だろう。
ここでいったい、何が問われているのだろう。
青年部会、今年もお待ちしています。たき火とおいしい食事がたのしみです。
子ども連れ、大歓迎!
日程表

