言葉1『正信偈讃仰』(七)

平常心

私達は自分のおる所が道場になるのです。家庭におれば家庭が道場、職場におれば職場が道場。

私の行く所そこが私の教えられる場。私が学びとる場になる。それを道場を持っておるという。
いつも道場におる。そこで勧め励まされるのである。それが平常心というものです。

平常心というものは、仏法を聞く時だけが仏法ではない。あらゆる生活の場が仏法である。
念仏の心というものはそういうものである。

細川巖講述『正信偈讃仰(八)天親章』224ページより

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