言葉2『蓮如上人 御一代記聞書讃仰』(十)

人生とは教えとのであいである

聞いただけでは忘れやすい。また聞いただけでは深まりにくい。

聖教に親しんで、何回も何回もくり返し読むうちに、

聖教自体の中から領解が生まれてくるのである。

そこに「心面白くも又とうときこと充満」するのである。

そこに充実した人生がある。

まことに人生とは教えとのであいである。

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